一般社団法人ふくい市民国際交流協会 平成25年度 活動報告 (前期)
福井市の友好都市韓国水原市第50回華城文化祭で福井の不死鳥太鼓が演奏を披露しました!
 
福井市の友好都市韓国水原市で開催された第50回華城文化祭に、福井の「不死鳥太鼓」が招かれ、9月26日(木)から29日(日)の日程で、計4回の公演を行いました。

9月26日
 伝統市場お祭り公演 (写真1列目)

華城近くの伝統市場の特設ステージで「さざ波」「七調目」を演奏しました。「七調目」では、鐘や拍子木を持った団員が客席を回り会場を盛り上げました。
9月28日
 福井市広報ブース前公演 (写真2列目)

華城文化祭会場に出展されていた福井市広報ブース前で、野良打ちを披露しました。曲の途中、来場していた子どもなどに太鼓やうちわ太鼓、鐘などを叩いてもらい、市民も団員と一体になって曲を楽しみました。
 八達門前公演 (写真3列目)
 華城文化祭パレードの通り道にもなっている八達門で、パレード開始前に「飛燕」を披露しました。
 「国際姉妹友好都市の夜」公演 (写真4列目)
 華城文化祭メインステージで、「天翔」を披露しました。天候が悪く小雨が降る中、通常は決して雨の下では演奏しないところを、友好都市交流のために、ビニールで太鼓を保護しながら演奏しました。

福井市のほか、ルーマニア、中国、ベトナム、インドネシアの姉妹友好都市からも公演団が参加しました。 (写真左下)
 
外国人の防災対策事業 第1回研修会「防災+(プラス)多文化共生」が開催されました!
 
福井県国際交流協会「平成25年度 草の根国際交流活動等助成金」事業として、災害時における外国人支援について先進的取組みを実施している仙台国際交流協会から講師をお招きし東日本大震災時の災害多言語支援センターについてのお話を中心にお聞きしました。
当日は、ボランティア、行政、協会関係者など39名が参加しました。講演の後の質問時間では、行政との委託契約の内容や災害時情報をやさしい日本語に翻訳するときの問題点など、具体的な質問が出され、参加者のこれからの取り組みへの意気込みが感じられました。

外国人の防災対策事業 第1回研修会の概要

【テーマ】   「防災+(プラス)多文化共生」
【講師】    (公財)仙台国際交流協会 総務企画課
         課長補佐 須藤伸子氏
【日時】    8月31日(土)10:00~12:00
【場所】    福井県国際交流会館 (福井市宝永3丁目1−1)
【主催】    外国人の防災対策事業実行委員会
        (ふくい市民国際交流協会、鯖江市国際交流協会、越前市国際交流協会の3団体で構成)
生活者としての外国人のための日本語教室(今回は「薬」ついて学びました)
  8月30日、旧春山保育園で、「くすり」をテーマに開催しました。くすりといっても医療用医薬品から特定保健用食品までいろいろあります。どこで、どのようなくすりを求め、どのように服用するか、いろいろなことを学びました。
薬局でのやり取りを想定したロールプレイングでは、引いたカードに書かれた症状を薬剤師に伝え、薬を選んでもらいましたが、自分の症状をうまく伝えることができず、困ってしまう参加者もいました。
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夏休み期間中、地域交流促進事業が各地で開催されました!(その2)
  8月21日 清水北公民館(モンゴル)
       清水東地区デイホーム(中国)
8月22日 たんぽぽ児童館(韓国)
       うずらサロン(ラトビア)
8月26日 ひまわり児童館(ミャンマー)
8月28日 日新地区デイホーム(韓国)

【写真紹介】
(1列目左)
モンゴルの踊りに挑戦する子どもたち
(1列目右)
ハンカチを隣の人に渡すゲームなどを楽しむ
(2列目左)
八方ゲーム(日本のケンケンパに似た遊び)を楽しむ子どもたち
(2列目右)
ラドビアの国についての説明に聞き入る参加者
(3列目左)
トウシードウ(日本の線オニのような遊び)を楽しむ子どもたち
(3列目右)
韓国のおはじを教わる参加者
 
 
夏休み期間中、地域交流促進事業が各地で開催されました!
  地域の学習講座や行事等に外国籍市民を派遣し、地域住民との交流を通して異文化理解を促進し、多文化共生の地域づくりを推進する地域交流促進事業が、夏休み期間中に各地で行われました。

7月25日 順化公民館(韓国)
       木田地区デイホーム(イラク)
8月 1日 つばき児童館(モンゴル)
       たちばな児童館(アメリカ)
8月 2日 清水北地区デイホーム(バングラデシュ)
8月 5日 とまと児童館(韓国)
8月 6日 さくらんぼ児童館(アメリカ)
8月 7日 中藤島デイホーム(アメリカ)
8月 8日 さくら児童館(アメリカ、韓国、中国、
               南アフリカ、ミャンマー)
       たけのこ児童館(モンゴル)
【写真紹介】
(1列目左)
韓国のお菓子作りを体験する親子
(1列目右)
モンゴルの民族衣装を着る子どもたち
(2列目左)
「スーホの白い馬」の話に聞き入る子どもたち
(2列目右)
アメリカの遊びを体験する子どもたち
(3列目左)
韓国の遊びを体験する親子
(3列目右)
韓国の民族衣装を着る子どもたち
(4列目左)
南アフリカの遊びを体験する子どもたち
(4列目右)
モンゴルの踊りを体験する子どもたち
 
 
 
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中国杭州市ジュニア大使一行が来福しました。
  福井市の友好都市である中国杭州市からジュニア大使一行(中学生4名、高校生6名、引率者3名)が8月1日から7日まで福井市を訪れました。
一行は1日の夜に着き、翌日からは、ホームスティをしながら朝倉氏遺跡など福井の名所見学、YOSAKOIイッチョライ参加、市長表敬、足羽高校と北陸学園生徒との交流、イングリッシュサマーキャンプ参加など、福井の文化・教育・市民生活の多岐にわたり相互交流を行い、7日の早朝に福井を発ち、中国へ帰国しました。
【写真紹介】
(1列目左)
朝倉氏遺跡にて本市の歴代ジュニア大使の説明に聞き入り、福井市の歴史を学ぶ。
(1列目右)
和菓子作りを体験した後、自作の和菓子で日本茶を一服。
(2列目左)
一般参加ができる「イッチョやる座チーム」に参加。午前中、高架下広場で練習した成果を披露。
(2列目右)
市長表敬でジュニア大使を代表してメッセージを読み上げるヤン君。
(3列目左)
足羽高校生徒の手作り流しそうめん(L字型で約6m)。とても喜んでくれました。
(3列目右)
足羽高校茶道部の指導者と生徒によるお茶会。正座の習慣がないので正座ができない人もいました。
(4列目左)
北陸学園太鼓部の演舞を見学の後、和太鼓の打ち方を習う。
(4列目右)
北陸学園弓道部の皆さんに手ほどきを受け、日本の弓矢を体験。
外国にルーツをもつ子どものための夏休み日本語補習クラスを開催しました
  長期期間中に日本語を話す環境から離れがちになる子どもたちのための日本語補習クラスを7月26日東安居公民館、28日旧春山保育園にて開催しました。
普段はマンツーマンで指導を受けている子どもたちですが、こうやって集まって勉強すると、お互いに刺激を受けるのでしょう、みんなとっても楽しそうに頑張っていました。
次回は、8月9日です。
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第3回ワールドツアー「世界一周の旅に出よう!」を開催しました
  7月24日、旧春山保育園舎で、夏休み企画として小学生を対象にワールドツアー「世界一周の旅に出よう!」 を行いました。中国、韓国、インドネシア、イラン、ドイツ、南アフリカ、アメリカの7カ国の外国人市民の方や足羽高校国際科の生徒さん達にご協力いただいて、それぞれの国のコーナーを設け、子どもたちが擬似パスポートを持ってコーナーを巡り,、その国の文化や社会について楽しく学びました。
○×クイズでは、子どもたちが外国のことを良く知っていることに驚かされました。
地域交流促進事業として、韓国とラトビアの文化について交流しました
 
7月9日(火)日之出デーホームで、韓国の人をお招きし、韓国のかき氷「パッビンス」作りや、韓国語のレッスンなどを行いました。

7月14日(日)清水西公民館で、韓国の留学生といっしょに韓国料理のダットリタンとトッポッギを作りました。


7月22日(月)すずらん児童館で、ラトビアの留学生から、ラトビア(首都リガの旧市街歴史地区が世界文化遺産であるバルト海に面した共和国)の景色や料理、生活の様子などをスライドを使って紹介していただきました。

  (写真右下:子どもたちとラトビア語でジャンケン)
生活者としての外国人のための日本語教室(今回は着物の着付けについて学びました)
 
7月12日、旧春山保育園で、「着物の着付け」をテーマに開催しました。着付けの先生にもお越しいただき、着物の種類・着付けに必要な物の名前、着方などを勉強し、実際に結婚衣装や浴衣を着せてもらいました。参加者は、即席の新郎新婦の写真を撮るなどして楽しく日本の着物文化を学ぶことができました。
第20回北陸都市国際交流連絡会総会及び研修会が開催されました
  北陸三県内に所在する国際交流協会及び都市自治体の国際交流の情報交換や、多文化共生の地域づくりを目指して毎年開かれる北陸国際交流連絡会が、福井市にて開催されました。






宝永小学校4年生親子の集いでミャンマーとインドネシアの文化を紹介
 
6月29日(土)、地域交流促進事業で、ミャンマーのオマーさんとインドネシアのユリアナさんが、宝永小学校を訪れ、自国の文化、遊びの紹介をしました。違う国からの2人に、生徒たちは興味津津。いろんな質問が飛び交いました。
また外国の遊びも実際に体験し、大はしゃぎして楽しい時間を過ごしました。
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第2回ワールドツアーをふくい健康の森で開催しました
 
6月16日(日)、ふくい健康の森けんこうスポーツセンターで、福井県健康管理協会との共催により日本人と外国人のスポーツ交流を行いました。
この様子はケーブルテレビ ふくチャンネル(121ch)「いきいき健康ふくい」で
7月1日~10日まで見ることができます。
YOUTUBEでも、7月1日以降見れますので、チェックしてみてください。
生活者としての外国人のための日本語教室を開催しました
 
6月14日 テーマは「地震」 日本語講師のほかに、福井市中消防署の職員さんも講師に迎え、地震への備えについて学びました。
平成25年度総会及び一般社団法人設立記念祝賀会を開催しました
 

当協会は、公益性と社会的信用の向上を図るため、本年4月1日に任意団体から一般社団法人に移行しました。当協会の目的である、「福井の地域力を高める世界に開かれたまちづくりと人づくり」と「多様な人や文化が、互のちがいを認めあい、対等な関わりを創造しあう多文化共生の社会づくり」を一層推進し、福井市の国際化に寄与してまいります。
法人化されて最初の年度の活動を進めるにあたり、平成25年度総会及び法人設立記念祝賀会を、6月10日(月)福井商工会議所ビル8レストラン「ブローニュ」において、開催しました。

総会には32名の会員が出席し、平成24年度事業報告及び収支決算報告、平成25年度事業計画及び収支予算について審議され、すべての議案が承認されました。総会に引き続き、法人設立を記念して、祝賀会が開催されました。吉田会長は開会の挨拶の中で、「当協会の社会的役割は、教育、文化、経済、環境、防災など、あらゆる分野において今後ますます大きくなっている。法人格を取得した当協会は、未来に向け、更なる発展を期していかなければならない。そのためには、なんといっても人の輪が大切。」と、ボランタリー組織における人材の重要性に触れました。
祝賀会には来賓に越前市及び鯖江市の国際交流協会の会長をお招きし、昨年度の外国人実習生日本語スピーチコンテスト優勝者のスピーチや、韓国人留学生による韓国の紹介やクイズなども行われ、これからの協会の活動への弾みとなる活気に溢れる祝賀会となりました。
 (写真上:スピーチコンテスト優勝者のスピーチ 写真右:韓国人留学生による韓国の紹介やクイズ)

姉妹都市米国ニューブランズウィック市からジュニア大使5名が来福しました!
  ジュニア大使旭小学校で交流ジュニア大使市長表敬5月27日(月)~6月1日(土)、ニューブランズウィック市のリビングストン小学校5年生5名と校長先生、5年担任の先生7名が福井市を訪れ、ホームステイ、市内小学校訪問、児童館訪問、文化体験などを通して異文化交流を図りました。

市長表敬では、ジュニア大使代表のジョナサン・ヒメネス君が「両市の絆を築いた日下部太郎の足跡をたどる旅を、ずっと心待ちにしていました。」とスピーチしました。
 (写真左:市長表敬での東村市長とジュニア大使 写真右:旭小学校にて「幸せなら手をたたこう」を合唱)
  【ジュニア大使のアンケートより】
「見るものすべてが初めてで、滞在中の体験一つ一つが、本当に貴重な思い出となりました。また必ず福井に訪れたいです。」
「ホームステイが本当に楽しかった!私の家族はとても優しくて、素晴らしい家族でした!!」
「見るもの全てが印象的で、学ぶこともたくさんありました。」

 (写真左:さつき児童館にて日本舞踊を体験 写真右:越前和紙の里にて、紙漉き体験)
生活者としての外国人のための日本語教室を開催

日本で暮らすために必要な日本語、知っておくといい日本語などを教える教室が始まりました!

今回のテーマは「自分の町で暮らす」 挨拶のことや 自治会のこと、日本独特の習慣のことなどを学びました。
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